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CHTY 帰ってきた、ねこ上級

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さっき旅行から帰ってきました。銭湯あがってきたところ。(うちはマンションの1階が銭湯で、よく利用する)

今回は秩父に行ってきました。動機は「勝手に観光協会」で行ってた橋立鍾乳洞と橋立堂に行きたかったこと、吉見百穴をどうしても見たかったこと、三峯神社に行きたかったことで3つ埼玉関係の「見たいもの」が重なったから。

ルートはだいたい以下の感じ。

池袋から西武鉄道特急ちちぶ11号で西武秩父に移動。(1時間20分くらい)
西武秩父から直行バスに乗って三峯神社へ。(1時間15分くらい)
三峯神社観光。例によって朱印帳を買う。

三峯神社はけっこう神社として豪華。なぜこの神社に行きたくなったというと、俺が買った「神社の見方」って本でここが見本のように扱われていたから。鳥居が、真ん中のでかい鳥居の左右に小さい鳥居がついている三輪鳥居っていう珍しいやつなんだよね。そしてここの眷属は狐ではなく「犬神(オオカミ)」。
途中に青銅の鳥居があるんだが、これは実は深川のほうで作られて、荒川をいかだが流して運んだんだそうだ。深川ってうちの近くなんで奇妙な縁をかんじる。

その後また直行バスで西武秩父へ戻る。
西武秩父から秩父線の秩父駅まで歩きで移動。(だいたい1駅分。15分くらい)
歩きながら秩父三十四箇所の寺をちょこちょこ寄り道。
秩父駅近くの秩父神社で観光。「つなぎの龍」やら「見る、言う、聞く」の日光と逆の三猿を見る。秩父神社、宿に近いで「ついで」で見たんだが、思っていたよりかなり立派でびっくりした。拝殿+本殿は権現造り。三峯神社は境内に食堂だのカフェだの温泉だのホテルなどが併設していて、ちゃっかりしている。ちなみにカフェの建物は江戸時代まで仏教の本堂だったそう。神仏分離で宿坊としてほったらかしにされてたのを修復してカフェにしたほうだ。仏教なめんなよ!

その日は秩父駅近くのビジネスホテルで一泊!基本的に俺は旅館派で、旅館の飯が大好き。ビジネスホテルはあまり好きではないのだがなにしろこの旅を思いついたのが連休の前の日で、宿の手配は当日の朝やったのでしょうがないのだ。
ビジネスホテルに夕飯はないので、近所の蕎麦屋「大むら」でわらじカツ丼とざるそばのセットを食う。iPhone役に立った。

9時起床。いきなり寝坊。朝食はビジネスホテル1階に付属している「庄や」で朝定食を食う。(別料金)

橋立鍾乳洞に移動。
秩父線で秩父駅→浦山口駅(15分くらい)
浦山口駅から橋立鍾乳洞まで歩いて移動。15分くうらい。行きは坂できつい。帰りはよいよい。橋立堂を参拝しつつ、橋立鍾乳洞を探検。上下移動がすごい(33メートル上るそう)。途中かなり狭くて「デブとヒゲはだめなのかよ!」状態になる。
橋立堂はもっと鍾乳洞のついでくらいに考えていたが、背後が断崖絶壁けっこうな絶景。

浦山口駅に戻り、秩父線で寄居に移動。1時間半くらいかな?
寄居で東上線に乗り換え。連絡で30分くらい時間空くので、駅前の蕎麦や「上総屋」で3色そばをいただく。これがかなりの本格派。そば自体の味が味わえる感じ。たぶん蕎麦好きとかがはるばる来る感じの店。偶然こんな店に出会えてラッキー。

寄居から東松山に移動。目的は東松山にある「吉見百穴」。山肌に無数の穴が開いている感じの変なスポットだが、古代の横穴式古墳の一種らしい。東松山から吉見百穴
は歩いていけると思ったが、結局片道45分くらいかかった気がする。遠いぞ。

吉見百穴の手前にある筋で有名な珍スポット「岩窟ホテル」に出会って感激。これは吉見百穴とは関係なく、明治時代に変な人が山を自分で掘り出して、ホテルにしようとしたという奇妙なもの(人)。
由来に関してはこちらを参照。岩窟ホテル

昔は窓だけでなく表面ももっとお屋敷っぽく彫ってあったみたいです。正面には営業中の古臭い店があって、「岩窟売店」とそのまんまの名前。看板に「岩窟ホテル発掘の家」とあってこの店の人が岩窟ホテルを造った人の子孫であることを思わせる。そんな変人の子孫であることを喧伝していいものだろうか。

その隣には岩室観音堂もあって、こちらも僕好みで楽しめる。岩の間をくぐる「胎内くぐり」があるんだけど、通る道の途中にクモの巣があってあきらめました。クモに負けた。

その後吉見百穴へ。なんつうか、古墳跡なのでもっと気味悪い感じかと思ったら、子供がイッパイ来てて単なる児童公園状態でした。下から見た山肌の穴だらけの風景は壮観。古墳とは別に第2次世界大戦時に軍需工場としてほった大きい洞窟が同じところにあるんだけど、その中には入れるようになってる。これが暑い日にはひんやり涼しい。用もないのに涼みたいってだけでしょっちゅう入りました。

橋立鍾乳洞も涼しかったので、こういう洞窟は基本的に涼しくて、1年中同じ気温が保てるらしい。洞窟の温度が、人間にとって快適な気温になるってのが不思議というか、自然が人間にあわせたとは思えないので、人間はもともと洞窟で住む生き物で人間のほうが洞窟の気温が快適になるように進化したのはないか?などと考える。

苦労して発電してクーラーつけたのと、単なる洞窟の快適さが同じなんだったら、人は無理して家にすまなくても、洞窟に住めばいいんではないかな。地球がどんどん温暖化しても、みんな穴掘りまくって洞窟にすめばいい話ではないかな。なぜ現代人は洞窟にすまないんだろうか。不思議だ。

その後東上線の快速特急で池袋へ。これが快速なので特急じゃないのにボックス席で快適。

ちなみに最寄り駅について歩いていると、ちょうど虹が空にかかって非常に美しい。俺様の旅の締めくくりにふさわしい感じでした。総じて埼玉はそのイメージよりも観光地としてかなりすばらしい。MJが勝手に観光協会で「やるねさいたま」って曲を作っていたが、俺もちょうど同じ感じ。納得した。やるね!


♪観音霊場 山
奥秩父

清流 つちうちキャンプ場
奥秩父

アドベンチャーにはヘルメット
百の穴には埋葬品
掘れば出るのさ

ブブブブブブ 武甲山
ブブブブブブ 武甲山
ブブブブブブ 武甲山

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今、「空手バカ一代」読んでます。しかもつのだじろうVer。僕にとって空手バカ一代はつのだじろうしかない。あの今にも心霊が出てきそうな、「しんぶーん!」とか言って読むと寿命が縮まる新聞が送られてきそうな、あのおどろおどろしい絵柄がたまらない。マス大山がヤクザと喧嘩して一撃で相手を殺してしまい、苦悩するシーンなぞあきらかに心霊がとりついている感じ。


↑ヤクザを素手で殺してしまい、呆然とするマス大山。

この漫画は中学生くらいのころに取り付かれたように読みました。空手が好きとか武道が好きなんじゃなく、このつのだじろう画のやたらおおげさで泥臭い空手バカ一代が大好きだったのです。


↑ナイフを持ったヤクザを素手の一撃で殺してしまう瞬間。相手の頭蓋骨は粉砕していたらしい。たいして応戦する気もないのに軽く反射で放った一撃であっさり人を殺してしまうところ、「拳児」に出てきた李書文(八極拳の達人)のエピソードにも似ている。

あと僕が好きなのが太平洋戦争すぐにアメリカでプロレスラーと対戦したときの、対日感情の悪さのシーン。会場は自分たち以外敵という状況で戦い続ける話は鳥肌が立ちます。


↑対日感情最悪の会場で「キル・ザ・ジャップ」の洗礼を受けるマス大山。この後レンガを素手でぶち折って会場を戦慄させる。

実際現実の大山マスタツがどのくらい強かったのか俺は知らないし、実際この漫画ばかり見ていてマス大山の間違ったイメージを持っていた僕は、現実の彼の写真を見たときはちとがっかりした。そう!俺はこの漫画の中の架空の、つのだじろう画の長髪のマス大山が代好きなのです。

そういえプロレススーパースター列伝とかも読んで熱くなってたな!それでいて空手バカ一代と同様に現実のプロレスはまったく興味なかったんだよね。あくまで漫画の中のプロレスラーの超人っぷりが好きだった。空手も現実は興味なかったし、なんなんだろうね。



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包丁人味平 - Wikipedia

包丁人味平がコンビニ廉価版漫画になっていたので、ついつい買ってしまいました。

子供のころ暇だったのでよく本屋で立ち読みしたいたんですが(野球とかスポーツ嫌いだったので)、当然ジャンプやらマガジンの漫画は人気があるぶん本屋でもビニルに包まれていて、立ち読みできないわけです。立ち読みできるのは売れ線とはちょっと外れている、ワイドコミックス系。しょうがないのであまり小学生が読まないような漫画ばかり読むようになってしまいました。バイオレンスジャックとか(あれは子供の教育にはよくないと思います)。

その中にこの包丁人味平もありました。なぜかこのビッグ錠+牛次郎のコンビは立ち読みできるようになっていた。あと「釘師サブやん」とかもあったなあ。子供が読む漫画じゃないよな。

この包丁人味平カレー編の結末も強烈過ぎてよく覚えてる。確かいろいろ勝負を繰り返したあげく敵方のカレー(ブラックカレーって名前)にはどうしても勝てずに最後を迎えるわけだが、相手の料理人(カレーのスパイスを調合した人)が発狂してエンド。どうもそのカレーのスパイスに麻薬成分のあるものがあったんじゃないのか?と匂わせてあいまいに終わるという強烈な結末。小学生が読む漫画じゃないよなあ。

確かラーメン編でもドラム缶でラーメンのスープ作ってた。卵の殻とか入れてて子供心に「残飯じゃねえんだから」って思ったなあ。ともあれ、料理漫画の中では僕の中ではトップです。これに比べたらミスター味っ子もクッキングパパも甘い甘い。だって結末が料理人発狂だもの。そんなん絶対勝てないもの。







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アップルから明細が届いた。iPhoneアプリは無料も全部明細がくる。ということで大公開。

1 Twixy, v1.0, 販売業者: Masahiro Kurokawa (4+)
2 TwitterFon, v1.5.3, 販売業者: naan studio, Inc. (4+)
3 Twitterrific, v2.0.2, 販売業者: The Iconfactory (4+)
4 2tch, v4.2, 販売業者: Yuichi Yoshida (4+)
5 BB2C, v1.3.4, 販売業者: INFOCITY, Inc. (4+)
6 iTwitter, vv1.0, 販売業者: Xiangji Yang (4+)
7 SkyBook Lite, v1.7.0, 販売業者: Kyosuke Takayama (4+)
8 SimpleDraw, v1.0, 販売業者: Samuel Li
9 乗換案内, v1.1.1, 販売業者: Jorudan Co.,Ltd.
10 ぐるなび, v1.0.1, 販売業者: GOURMET NAVIGATOR INC. (4+)
11 Wikiamo, v1.11, 販売業者: Satoshi Nakagawa (4+)
12 Drum Kit Lite, v1.1, 販売業者: CrimsonJet LLC
13 Avatar Creator , v1.4, 販売業者: Jordan Wan (4+)
14 Avatar Free (Super Cute Contact Face Creator), v1, 販売業者: Savy Soda Pty Ltd (4+)
15 Polarize, v1.1, 販売業者: Christopher Comair (4+)
16 GNReader, v1.2, 販売業者: feedtailor Inc.
17 あらたにす, v1.1, 販売業者: Nikkei-Asahi-Yomiuri Internet Business Partnership (4+)
18 Speedtest, v1.3, 販売業者: Sundeep Madra
19 ItemShelf Lite, v1.5, 販売業者: 卓弥 Murakami (4+)
20 ItemShelf, v1.5, 販売業者: 卓弥 Murakami (4+)
21 Weathernews Touch, v1.2.1, 販売業者: Weathernews Inc. (4+)
22 30min.おでかけ, v2.000, 販売業者: 30min. Inc. (4+)
23 Yahoo!地図, v1.3.1, 販売業者: Yahoo Japan Corporation (4+)
24 音声認識MailVer0.9, v0.92, 販売業者: Advanced Media,Inc (4+)
25 MyDictionary, v1.0, 販売業者: Makoto Setoh
26 iDicttFree, v1.0, 販売業者: 偉 wei (4+)
27 Haruzou - Photo Uploader, v1.1, 販売業者: Unoh Inc.
28 Vint Shift, v1.1, 販売業者: Erik Pettersson (4+)

あと、Touch時代に買ったアプリとして塊魂とSkyBook、iComic、SHOUTcast、ToyCameraなど。

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ひなちゃんの日常2 (産経コミック)
南ひろこ
産経新聞出版
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1998年9月から産経新聞の生活面に週1回(火曜日に)掲載されている漫画「ひなちゃんの日常」。幼児である主人公のひなちゃんの日常生活を描きながら、人の優しさ、暖かさ、思いやりの大切さなどを描いている。2004年までの6年半分を単行本にまとめた。

週1回の掲載ということもあり、当初は注目されなかったが、次第にファンが増え、火曜日に掲載されると、「いつ本になるのですか」という読者の問い合わせが必ずきた“隠れた人気”漫画。


「ひなちゃんの日常」買ってみました。新聞に連載されていた漫画なのでいわゆる漫画的な「面白い」というのとはちょっと違うけど、よくあるどうでもいい新聞連載漫画とは何か違うものを感じる。サイバラの真面目な叙情的な方の作品を、もっと世界観をほのぼのとして善人だけ出したような感じ?主人公の「ひなちゃん」はおそらく幼稚園に行く前くらいの年で、子供の無邪気なところをおばあさんのような妙な落ち着きが同居しているような女の子、のお話。ほのぼのします。

架空の子供を描写するという意味では、「よつばと」とも比較できますが、あれともまたぜんぜん違う感じ。「よつば」もたぶん子供のカオスさやユニークさを描きつつ、じつは現実の子供の行動様式とはぜんぜん違うところが面白いところなんだけど、このひなちゃんも。実際はこういう子供はいないじゃないかと思う。

よつばのヘンさはたぶん言葉の意味を取り違えてたり、本人の中では独自の理屈があるんだけど、それが回りに通じていないので彼女の行動が周りからはエキセントリックに見える、というおかしさなんだと思う。実際の子供は独自の思考・理屈はほぼなくて周りとの相互作用で短絡的に動くところが多いので、実はよつばの行動の予測不可能さのようなものは案外ない。

ひなちゃんの独特さは、子供の無邪気さ、かわいらしさと、年寄り悟り、礼儀正しさ、保守的な倫理観が同居しているところにあるのかと思う。それは、ひなちゃんが子供なのに丁寧語を常に使うところに現れている。

とまあ理屈をこねましたが、純粋に子供好きならば読んでいて「かわいい!」となごめる作品です。新聞に週一連載ということで、本来ならばあまり注目を浴びることのない作品だったと思うのですが、それが5巻まで単行本化されて僕の目に付いているというところで、なにか独特の魅力のある作品じゃないかと思う。

僕も姪っ子がいてかわいがっていて小さな子供のかわいらしさは理解できるので、非常に和みながら読みました。こういうのを読むと、子供がいないことで損をしている気にもなる。んな作品です。

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