iPhoneまとめ（使い方編）

iPhone買って3週間くらい？だんだん使い方も慣れてきました。
アクセサリなどもひと段落したので、以下に記録。

★利用シーン
iPhoneって結局何がすごいんだ？別に普通の携帯でもネット見れるし。。。と思ってる方も多いと思います。僕なりのiPhoneの使い方は、
１）よりPCに近いネット閲覧環境
２）個人徒歩移動用のナビ
３）直接ネットにアップできるトイデジカメ
４）各種ファイルビューワー
に大別できます。

１）よりPCに近いネット閲覧環境
やっぱりネットを見るのに最適化されている。PC大画面用に作られたサイトを「実用的な操作感」で見るって事に関して、iPhone以前の今までの携帯フルブラウザやスマートフォンではどうしても満足いかなかった。iPhoneでやっと実用的な域に来たという感じ。

なんでiPhoneだと満足で他はダメなのかは実は感覚的なところでよく分からないんだけど、いろいろ考えてみたところ
・表示スピード（レンダリング速度）
・操作感（タッチパネルのフリックや「くぱあ」で、ようやくマウスと同じ感じで操作できた。あとダブルクリックで、今見ているコンテンツの幅を画面の幅に最適化してくれる機能は本当に便利）
かなあ、と。

２）個人徒歩移動用のナビ
これ、超方向音痴の俺にとってものすごく重要な機能。iPhoneが来てから道間違えなくなった。この用途のために買ったといっても過言ではない。方向音痴のせいで、今までどれだけ仕事の待ち合わせや旅のときに道を間違えたか。。。これがあれば安心。携帯でもあるじゃん、って話だけど、携帯の地図アプリって超使いにくいんですけど。iPhoneのマップは本当に使いやすいし実用的。

最近東京都内を江戸時代の古地図と現代の地図を照らし合わせながら、その痕跡を辿いて歩くっていう、露骨にタモさんに影響を受けた趣味をはじめてみてるんだけど、その趣味にものすごい威力を発揮する。観光スポットを除いて江戸時代の痕跡って目立たないものが多くて、それがiPhoneのGPSマップがあると現在地が分かるので非常に辿りやすくなる。（この趣味についてはまた別エントリで触れたいと思います）

３）直接ネットにアップできるトイデジカメ
これは買う前は想定してなかったんだけど、スペック的にはたいしたことないはずの内蔵カメラが意外と使える。携帯のカメラよりスペックでは劣るはずなんだけど、なんか自然な感じの画質で結構見れる。

国内のデジカメって携帯じゃないのも含めてなんかのっぺりというか、絵の具で塗りつぶしたような画質なんでなんか気に食わなかった。ToyCameraとか、CameraKitとかトイカメ風の画質にしてくれるソフトを組み合わせて楽しんでます。しかも携帯だから撮影したものPCに転送しなくてもそのままアップできるのが普通に便利。デジカメっていちいちPCに転送するのが本当に苦痛だったので、僕にとってはありがたい。
＃あと街中のスナップで、デジカメを構えるよりは人目を引かずに撮影できるのでそれもありがたい。音も簡単に消せるしね。

iPhoneで撮った写真

４）各種ファイルビューワー
あと各種ファイルのビューワーね。前の記事でも少し触れたが、iComicというアプリでJPGをZIP圧縮した漫画が読める。



Twitterも専用のクライアントソフトで読めるし、メールもGmailがIMAP経由で読める。SkyBookというソフトで青空文庫も自動DL＆紙っぽく縦書きで読める。やったことないけど動画も見れるしPDFとかも見れるんだろう。そして極めつけ！なんと音楽も聴けるんです！

★壁紙
悩んだあげく今はこれになっています。

iPhoneで伊藤潤二

フフフ　フフフ
フフフ…フフフ…

iPhoneにiComicというアプリを入れて、漫画を読んでいます。もちろんPRS-505も依然愛用しているのですが、こちらも意外と使い物になる。

最初縦に漫画を表示していて、拡大しないとiPhoneの解像度ではとても台詞まで読めないし、拡大すると前後左右にスクロールしないと読めないので、面倒でちょっと使い物にならないなあ、と思っていたのですが、最近になって横にもできるということに気づいてしまいました。横にするとちょうど横にはスクロールせずに縦にスクロールだけする縮尺で表示でき、十分台詞も読めるので、けっこう使い物になるのです。

なにより便利なのは、漫画をスキャンしたJPGデータをZIPで固めたファイルをそのまま閲覧できること。PCで漫画を読んでいるのとまったく同じデータを転送して読むことができるので便利です。

iPhoneへの漫画ファイルの転送はi-FunBoxというフリーソフトを使います。このソフトはiPhoneにファイルを直接転送できるもので、FTPクライアントのように（あるいはitunesのように）簡単にiPhoneのストレージの中に転送することができる便利ソフトです。もちろんJailBreakしてなくてもOK。

まさかiPhoneで伊藤潤字が読める時代がやってくるとは思いませんでした。iPhoneで「首吊り気球」が！iPhoneで「路地裏」が！「血玉樹」が！「道のない街」が！淵さんが！





i-FunBox

iComic（iTunesを起動します）

COPPELION（コッペリオン）井上智徳 講談社

COPPELION 1 (ヤンマガKCスペシャル)

posted with amazlet at 09.07.27

井上 智徳
講談社

Amazon.co.jp で詳細を見る

コッペリオン4巻まで読んだ。これ面白い！

舞台は2036年の日本。東京はチェルノブイリを越える原発事故で壊滅的に汚染されており、人の住めない死の都市になっている。（首都は京都に遷都）
その中で遺伝子操作されて放射能の抗体が備わっており、通常ならば防護服なしでは即死するような環境でも平気で活動できる特殊な人間「コッペリオン」の3人の女の子が、閉鎖されている東京に入っていまだに住み着いている住民の救助活動をする、というお話。

放射能が平気なコッペリオンはなぜか女子高生。なぜか普通のミニの制服姿。でも話は萌えだったりふざけているわけではなく、リアルでシリアスな軍事色が強いストーリー。コッペリオンの女子高生は軍事訓練を受けており、「教頭」と呼ばれている自衛隊の司令官の指示を受けながら救助活動をする。僕らのよく知っている東京が廃墟と化しており、放射能汚染で防護服と酸素ボンベがないと活動できない死の町を、コッペリオンの彼女たちだけは制服姿で平気な顔をして歩いているギャップが面白い。あと、東京の崩壊っぷりが廃墟好きにはたまらない。

題材はシリアスなのだが、女子高生たちのアクションに勢いがあり、そこまで深刻な話にならないところが救える。国際政治の話が出てきたり、原発をどうしていくか、などの深刻な題材を、キャラの勢いで進めていくあたり、ちょっとだけ「国民クイズ」にも近いものを感じた。

SFとしては結構テキトーなので、その辺はファンタジーとして読むべし。常識的に考えて東京湾に原発置くわけないしね。主人公が女子高生で制服着てるってのは細かい考証より先に
「廃墟と化した東京で制服姿の女子高生が戦闘している」
っていうシュールな映像を描きたい、っていうフェチシズム的願望が先にあったからだと思う。俺もそのフェチ願望に共感した！

ヤンマガで連載されており、僕はヤンマガを立ち読みしているので存在は知っていたんだが、面白そうな雰囲気は感じてたんだけど週ごとにばらばらに読むと前後の背景がよく分からず、意味が分からなかった。ちゃんと単行本でまとめて読むと面白そうな予感がしていたので、今回4巻まとめて買って読んでみて。やっぱり面白い！おすすめです。

どうでもいいけど、主人公の関西弁の女の子は、「おおきく振りかぶって」の女性監督になんとなく似ている気がします。

秩父旅行写真 三峯神社編

秩父で撮った写真、順次現像しております。DP2のRAW現像は意外と大変で、まだ全部終わっていません。

まずは1日目の前半、三峯神社編。ピックアップして記事内に貼ってます。


三輪鳥居。鳥居が３つくっついているもので、全国でも珍しいタイプ。




お守り売り場とおねいさん。




三峯神社の青銅鳥居。前の記事にも書いたけど、この青銅鳥居は深川で作られて、荒川を流してここまで持ってきたそうです。




天下泰平。世は全てこともなし。




なぜかマス大山の顕彰碑が。こないだ空手バカ一代読んだばかりだったので、不思議な縁を感じました。




三峯神社は高い山の上にあるので景色がよろしい。数年前までロープウェが通っていたが廃止されたらしい。




テングー。三峯神社近くの売店で巨大な天狗の面が売っていた。




西武秩父仲見世通り。



ほかにもあります↓
http://www.flickr.com/photos/puffjet/sets/72157621654370285/

iPhoneとiPod Touch

送信者 2009-07-07 (by Eye-Fi)

さて、どっちがどれでしょう。

噂されているように、iPhone3GSの液晶はなんとなく黄色っぽいのがお分かりでしょうか。しかし、端から見てほとんど同じようなものを二つ持ってるって、なんかすごく愚か者っぽい。

iPhoneには至極満足してます。後日レビューをアップする予定。