神は天にいまし、すべて世は事も無し

別に宗教に目覚めたわけではなくて、赤毛のアン最終回のタイトル。文語調はやはり格式高くてリズムもよく美しい。「世はすべて事も無し」っていい言葉だと思う。いろいろなことで落ち込んだり悲しんだり怒ったりしていても、冷静になるとたいがいのことはどーでもいいことなだよね。

最終回あらすじ：アンは勉強に打ち込みなかなか取れない奨学金（学費全部ただになるやつ。大隈奨学金みたいなもの？）をもらえることになり、進学までアボンリーの実家に帰るのだが、そこでマシューが心臓発作で他界し、しかもマリラの目は失明の危険があるほど悪いことを知らされる。アンはマリラを一人で残しておけず、大学進学をあきらめる。

一応美談なんだが個人的には大学進学をあきらめるのは反対だな。教育は大事だよ。親は自分を犠牲にしても子供に高い水準の教育を与えるべきだと思う。それこそが一族を繁栄に導く唯一の方法だし、実際俺の親はそうしてくれた。

God's in his heaven,all's right with the world！

サマージャム’08

連休中引きこもって、久々の出勤で外にでるともうまさに夏！暑い！ねむい！かったるい！

電気屋のデジカメコーナー行けば水中ハウジングたくさん売ってたりしてね。海！行ってないねー。行く気もないし。呼ばれてないし。

でも学生の頃は行ってたな～海。しかも男同士でレンタカーなんて借りちゃって。で、別にナンパするでもなく海うろうろしてんの。なんだったんだろうね、あれ。でも女がからんでないのはそれはそれで面白くてね。レンタカーのカーステで女がいたら絶対かけないような曲かけたりしてね。お互いの彼女の愚痴だか自慢だかわかんない話してね。

学生時代はよく千葉の海行ったな。適度にしょぼくてよかった。どうせ男同士だし。九十九里。片貝海岸？今海の家ないらしいね。不法占拠だかなんだかで撤去されたみたいで。海の家の兄ちゃんが誘導して金とってた駐車場、あれ国の土地らしくてホントは払う必要なかったらしいね。ひどい話だけど、海の家撤去するのとしないのとどちらが合理的なんだか俺にはわからん。

まあ今年もみんな海とか山とか行くんだろうね。俺は行かない。まあ京都の寺にでも行こうかな、仏像でも見に。こりゃモテないな～。

ニコニコ大会議

なぜかニコニコ大会議に参加してきました。
知り合いの人が仕事でからんでいるらしく、「ひろゆきに会わせて！」とうるさく言っていたら当日スタッフ扱いで呼んでくれたのです。

仕事関係だったので、楽屋を訪ねてひろゆき氏と会話することが出来ました！思っていたより社交的でさわやかな感じだった。イベント直前だったのにまったく緊張してないのはすごいなあ、という感じ。俺だったらピリピリしてて話すどころじゃないでしょうな。

会場はかなり盛り上がっていて、こういう雰囲気が苦手な俺は若干引き気味。これはニコニコだからというより、もともとこういう大勢が集まって盛り上がるイベン的な雰囲気自体が苦手なので。ひろゆきはみんなに愛されてるなあ、といった感じでした。あと会場には女の子が多かった。これは意外。

俺は途中からちょっと苦痛だったけど（飽きた。もともと人の話をじっと聞くのは苦手なのです）、盛り上がっていてすごくいいイベントだったのではないでしょうか。勉強になりました。まあ、うちのサービスでは当面やらないでしょうな。俺自身がイベント苦手なタイプなので。。。みんな、家でじっとしていようぜ！

赤毛のアン再び

赤毛のアン、帯でやっているのでつい見てしまいます。

アンはすっかり成長してしっかりとした美しい女性になるのですが、マリラはそれを喜びつつも、昔の小さい頃のアンを思い出し、その頃のアンが二度とが帰って来ないことに寂しさを覚えてひっそり泣くのです。

それを不思議がるマシューに「男には分からない」というマリラ。女親の愛情とはこのようなものなんでしょうか。そういえば俺の母も俺が思春期になって男っぽくなってから「昔はあんなにかわいかったのに…」と愚痴をこぼしていたのを思い出す。こういう気分だったのかな。

ラヴクラフト全集

前から読みたいと思いつつ忘れていたラヴクラフト。これは面白い。
諸星大二郎の漫画にモチーフがよく出てきてたのが知ったきっかけなんだけど、これは面白いや。

でもなんかこれ読んでると面白すぎて社会復帰しがたくなる。会社行きたくなくなるというか。会社やめて本ばっか読んでいたくなるお。やめないけど。