秋葉原の例の事件

なんか事件そのものより、日曜の昼間に起こった大事件にもかかわらず、月曜の朝会社に行って同僚と話すまでこの事件のこと全く知らなかった俺の方がすごいと思う。俗世間のことに一切興味のない仙人かよ俺。

テレビ見ないとけっこう情報から隔絶すると思い知った。ネット見てりゃ出てるだろ思いきや、家でニュースサイトとかいちいち見ないしね。日曜日に唯一見たテレビが「シンボルず」だったので、世は全てこともなしって感じでしたよ。

しかし犯人見たらなんだか弱そうで意外。相手があんな弱そうな奴でも、自分がいかに強いやつでも、突然ナイフで刺されたらどうしようもなく殺されてしまうわけで。力道山もヤクザにあっさり刺されて死んだし。

いわゆる人間社会ってのは「突然近くの奴がナイフで刺すことなどない」っていう全く頼りない、無言で無保証で幻想からくるコンセンサスに従って生きるということで成り立っているものなんだなあ、、と思い知りました。

僕は常識人なので「どうせやるならセンター街でやれば良かったのに」なーんてことは全く思っていませんよ。