スカジャン

スカジャン＝横須賀ジャンパー。
スカジャン欲しい。

分かってるのよ、俺ってスカジャン全然似合わないの。
なんつうか、俺って顔が坊ちゃん顔というか、生まれの良さ・品の良さがにじみ出ているというか、知性あふれるというか、まあ草食か肉食で言うと草食？な俺にはスカジャンは全然似合わない。でも好きなんだなあ。人は自分にないモノにあこがれるのよ。

それでも学生時代は髪長かったし痩せてたし目つきも悪かったので（近眼なだけ）まだ今より似合ってたんだけどね。別珍の黒のスカジャン愛用してたんだけど、あれはサテンよりさらにガラが悪い感じで、実際電車の両横に誰も座ってこないこともよくあった。あれ、かっこいんだけどなあ！

今はお年も召して、天性の生まれの良さがまる出しでまったく似合わないことは分かってる。太ったしね。でも好きなんです！欲しい！

ということで今度横須賀に一泊旅行をして、元祖プリンス商会にスカジャンを買いに行くツアー（一人旅）を画策中。こないだ「よく一人で旅行するなあ。寂しいやつ」みたいなこと言われたけど、おれからすると四六時中いつも誰かと一緒にいないと寂しくて耐えられないような奴らこそ滑稽で哀れだ。どうせ死ぬときはみんな一人だよ！