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こないだの土曜日は調布、深大寺に行ってきました。
僕が深大寺という名前を知ったのは、実は大学に入って東京に来てからで、当時金がなくて食事はコンビニの乾麺そばばかりゆでて食っていて、そのときよく行くコンビニに置いてあったそばの商品名が「深大寺そば」だったのです。
その時に勝手に「しんだいじ」と読んでしまってそれで覚えてしまったので、今では「じんだいじ」が正しい読みだと分かっているのについつい口に出すと「しんだいじ」と読んでしまいます。僕が保守派の総理大臣だったらこれもマスコミに叩かれているのかしら。ということで、僕はそばが好きで、水木しげるも好きで、いつか調布、深大寺に行ってみたかったのです。
10時に調布の駅前を出発し、鬼太郎通りを通って深大寺まで歩く。ここは新聞種ダネにもなった鬼太郎像が盗まれたとか言うところ。きちんと復活していましたが、破壊されたというこなきじじいはいなかった。しかし境港も鬼太郎ロードでにぎわっていたし、水木先生たった一人が地域経済におよぼした経済効果って莫大なものですな。ちなみに水木先生の仕事場もこの近くだそうです。
歩いていると大正寺、布多天神社を通りかかったのでここも観光。大正寺には大きな釈迦の涅槃像が境内にあって、日本の仏寺では珍しいな、と。(宗派を調べたら新義真言宗だそうです)ここには調布七福神の恵比寿天がいらっしゃいます。モミジがたくさんあるので紅葉の季節には来るときれいなんでしょうな。
11時ごろに深大寺に到着。ちょっと早いがさっそく深大寺そばを食う。たまたま適当に入ったお店がたまたまこの辺では一番おいしいとされているお店だそうで。俺の直感はすばらしいとしか言いようがない。昼飯時になるとすごく混むそうで、その前に入れてラッキー。
さて深大寺そのもですが、有名とはいえ調布は普通に都内なので、ただの古い寺で、あとは普通の街なんだろうと思っていたのですが、予想外の盛り上がり。にぎわいのある立派な観光地として成立しています。門前を横切る通りには、みやげやお菓子を食べさせる茶屋のような店が立ち並び、まわりは深大寺そばを食べさせる蕎麦やさんがいっぱい。人もたくさん来ていて活況を呈していました。にぎわいの中を歩いていると江戸時代にタイプスリップしたような(マンガ「仁」のような)気分に浸れます。実際に江戸時代からこの風景ってほとんど変わっていないんでしょうな。
ちなみに深大寺そばは江戸時代に出た、江戸の名所を図入りで紹介する「江戸名所図会」にも出てきます。うまそうにそば食ってます。当時の解説を読むと、「深大寺そばが人気ありすぎて、深大寺周辺でとれたそばだけでは間に合わず、他の地域から持ってきたそばを『深大寺そば』と称して出している」とあるらしい。あんまり江戸も平成も日本人のやることは変わっていません。
念願の鬼太郎茶屋にも入りました。ここで「水木夫妻がバナナを食っている図」(題して「バナナ」)というフィギュアを発見。思わず購入。なんで作者本人がフィギュアになってるの(笑)
水木しげるの原作フィギュアコレクション「バナナ」
確か自伝漫画の中に、「原稿料が出た直後に奥さんとバナナを買って腹いっぱい食べた」ってエピソードがあって、そのシーンをフィギュア化したんだろうが、大勢の妖怪フィギュアに混じっていきなり作者本人の地味なシーンが出てきて笑いました。
その後深大寺をお参り。けっこう広い。朱印帳がお寺にしては刺繍入りで派手だったので「ご朱印」の趣旨とは違うと分かっていつつお土産気分でまた買ってしまう。これ。
結論から言うと深大寺はおススメ。盛り上がってる。そばはうまい。鬼太郎最高。鬼太郎茶屋の展示で水木しげるの作品に出てくる調布のシーンを集めたものがあって面白かった。
僕が深大寺という名前を知ったのは、実は大学に入って東京に来てからで、当時金がなくて食事はコンビニの乾麺そばばかりゆでて食っていて、そのときよく行くコンビニに置いてあったそばの商品名が「深大寺そば」だったのです。
その時に勝手に「しんだいじ」と読んでしまってそれで覚えてしまったので、今では「じんだいじ」が正しい読みだと分かっているのについつい口に出すと「しんだいじ」と読んでしまいます。僕が保守派の総理大臣だったらこれもマスコミに叩かれているのかしら。ということで、僕はそばが好きで、水木しげるも好きで、いつか調布、深大寺に行ってみたかったのです。
10時に調布の駅前を出発し、鬼太郎通りを通って深大寺まで歩く。ここは新聞種ダネにもなった鬼太郎像が盗まれたとか言うところ。きちんと復活していましたが、破壊されたというこなきじじいはいなかった。しかし境港も鬼太郎ロードでにぎわっていたし、水木先生たった一人が地域経済におよぼした経済効果って莫大なものですな。ちなみに水木先生の仕事場もこの近くだそうです。
歩いていると大正寺、布多天神社を通りかかったのでここも観光。大正寺には大きな釈迦の涅槃像が境内にあって、日本の仏寺では珍しいな、と。(宗派を調べたら新義真言宗だそうです)ここには調布七福神の恵比寿天がいらっしゃいます。モミジがたくさんあるので紅葉の季節には来るときれいなんでしょうな。
11時ごろに深大寺に到着。ちょっと早いがさっそく深大寺そばを食う。たまたま適当に入ったお店がたまたまこの辺では一番おいしいとされているお店だそうで。俺の直感はすばらしいとしか言いようがない。昼飯時になるとすごく混むそうで、その前に入れてラッキー。
さて深大寺そのもですが、有名とはいえ調布は普通に都内なので、ただの古い寺で、あとは普通の街なんだろうと思っていたのですが、予想外の盛り上がり。にぎわいのある立派な観光地として成立しています。門前を横切る通りには、みやげやお菓子を食べさせる茶屋のような店が立ち並び、まわりは深大寺そばを食べさせる蕎麦やさんがいっぱい。人もたくさん来ていて活況を呈していました。にぎわいの中を歩いていると江戸時代にタイプスリップしたような(マンガ「仁」のような)気分に浸れます。実際に江戸時代からこの風景ってほとんど変わっていないんでしょうな。
ちなみに深大寺そばは江戸時代に出た、江戸の名所を図入りで紹介する「江戸名所図会」にも出てきます。うまそうにそば食ってます。当時の解説を読むと、「深大寺そばが人気ありすぎて、深大寺周辺でとれたそばだけでは間に合わず、他の地域から持ってきたそばを『深大寺そば』と称して出している」とあるらしい。あんまり江戸も平成も日本人のやることは変わっていません。
念願の鬼太郎茶屋にも入りました。ここで「水木夫妻がバナナを食っている図」(題して「バナナ」)というフィギュアを発見。思わず購入。なんで作者本人がフィギュアになってるの(笑)
水木しげるの原作フィギュアコレクション「バナナ」
確か自伝漫画の中に、「原稿料が出た直後に奥さんとバナナを買って腹いっぱい食べた」ってエピソードがあって、そのシーンをフィギュア化したんだろうが、大勢の妖怪フィギュアに混じっていきなり作者本人の地味なシーンが出てきて笑いました。
その後深大寺をお参り。けっこう広い。朱印帳がお寺にしては刺繍入りで派手だったので「ご朱印」の趣旨とは違うと分かっていつつお土産気分でまた買ってしまう。これ。
結論から言うと深大寺はおススメ。盛り上がってる。そばはうまい。鬼太郎最高。鬼太郎茶屋の展示で水木しげるの作品に出てくる調布のシーンを集めたものがあって面白かった。
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