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僕はジョジョ大好きなんですが、それは2部までで、第3部はとても嫌いで許せなかったのです。というか明らかに波紋の時代とスタンドの時代とでは、すっかり別物の漫画になってしまっていて、波紋の2部までがあまりにも名作だったがゆえに余計に第3部は許せなかった。
第3部の何が気に入らないって、まずスタンドという概念が気に入らなかった。それはジョジョ2部までの波紋と石仮面という、独特の近世ヨーロッパの疑似科学的世界観が全く消え去って、少年Jump的超能力ものに一気に格下げしてしまった感があったから。そして、そもそもディオvsジョジョという大河ロマン的な大きなストーリーがもはや消え去って、局地的なスタンド勝負の繰り返しになってしまったから。(その方が長期連載には都合がいいのはわかる) 第3部のキャラクターにもいっこうに魅力を感じなかった。3代目ジョジョは人間らしさが皆無のとってつけたようなクールキャラでリアリティも魅力もないし感情移入もできない。まあ浅~いアニメばかり見ているファンがいかにも好きそうなキャラ。
で、ジョジョは第3部以降は空條除倫編までまったく食わず嫌いで読んでなかったのですが友人が「岸辺露伴が出てるところは面白い」といつか言っていて、そのことが気になっていたのでついに読みました、第4部。結論から言うとかなり面白い。4部でちょっと復活してるんだね。
基本的にはスタンド対スタンドの小さい戦いの連続、という3部以降のストーリー運びは変わらないんだけど、出てくる脇役キャラが魅力的なこととスタンドの能力対能力でお互いの長所と短所を組み合わせて詰め将棋のように詰めていく手法が洗練されたように思う。後はスタンドだけでもややこしいのに、それに『幽霊』の概念(違った力関係)を導入して話を自分からややこしくしてしまうセンスはさすが並のJump作家とは格が違う。
しかしこのあたりから、ジャンプの一般的読者(小学生で毎号づつ買って読むタイプの読者)はつていけなくなってきたんじゃないかな?
第3部の何が気に入らないって、まずスタンドという概念が気に入らなかった。それはジョジョ2部までの波紋と石仮面という、独特の近世ヨーロッパの疑似科学的世界観が全く消え去って、少年Jump的超能力ものに一気に格下げしてしまった感があったから。そして、そもそもディオvsジョジョという大河ロマン的な大きなストーリーがもはや消え去って、局地的なスタンド勝負の繰り返しになってしまったから。(その方が長期連載には都合がいいのはわかる) 第3部のキャラクターにもいっこうに魅力を感じなかった。3代目ジョジョは人間らしさが皆無のとってつけたようなクールキャラでリアリティも魅力もないし感情移入もできない。まあ浅~いアニメばかり見ているファンがいかにも好きそうなキャラ。
で、ジョジョは第3部以降は空條除倫編までまったく食わず嫌いで読んでなかったのですが友人が「岸辺露伴が出てるところは面白い」といつか言っていて、そのことが気になっていたのでついに読みました、第4部。結論から言うとかなり面白い。4部でちょっと復活してるんだね。
基本的にはスタンド対スタンドの小さい戦いの連続、という3部以降のストーリー運びは変わらないんだけど、出てくる脇役キャラが魅力的なこととスタンドの能力対能力でお互いの長所と短所を組み合わせて詰め将棋のように詰めていく手法が洗練されたように思う。後はスタンドだけでもややこしいのに、それに『幽霊』の概念(違った力関係)を導入して話を自分からややこしくしてしまうセンスはさすが並のJump作家とは格が違う。
しかしこのあたりから、ジャンプの一般的読者(小学生で毎号づつ買って読むタイプの読者)はつていけなくなってきたんじゃないかな?
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