六本木その２

今度の連休は飛騨高山に行く予定。楽しみ、というかそれだけを心の支えに生きています。俺の趣味が旅行と写真だなんて、昔の俺を知ってる人からすると信じられないみたい。

六本木その１

写真ブログはつまらない、あべさんらしくないとまで言われましたが、ぜんぜん気にしません。

「とめはねっ！」 河合克敏

今日まとめて買ってきました。

柔道部物語、、、ではなくて「帯をギュッとね！」の作者が書く書道部漫画。
柔道、競艇に続いて書道モノと、専門性の高い世界を描く路線は変わらず。こういうニッチな世界をきちんと取材して描くってのは、漫画ではよくあるパターン（佐々木倫子がよく使う手）なんだけど、この人が描くとこういうマイナーで地味な世界でも不思議とちゃんと面白くなるのはさすが。なんだか俺も書道したくなるもの。（実際は僕は書道が大の苦手。）

＃余談ですがこないだ仕事で書道教室の先生のおばあちゃんに会う機会があって少し雑談しtがんだけど、書道は若い女性が多くて嫁探しにはもってこいだそうです。

これ、ちょっと前から連載されてたみたいなんだけど、全然読んでなくて存在に気づいていなかった気づいたきっかけはヤンサン廃刊騒ぎのとき。スピリッツ移籍組にこれも入っていてので、移籍した作品の連載当初の最初の一話を集めた小冊子が付属していて偶然読むことになったのです。（あの試みはいいことだと思う。移籍がなくても定期的にやるべきだと思った）

とゆーわけで書道に興味がない人にもお勧め。というか、いいなー共学の高校生。俺も共学に通って女子高生がたくさんいる部活とかに入りたかった。僕と同様男子校出身のみうらじゅんが、男子校のむなしさについて
「俺がミツバチだとすると、どこにも花がないんですよ！」
って怒ってたけど同感。男子校なんてろくなもんじゃないです。

男子カメラとデジタル一眼レフ

デジタル一眼レフ、略してデジイチがほしいんですけど。

やーこないだGX200買ったばかりなんですけど、最近旅行するようになったこともあって、写真撮影にも興味が出てきて、GX200もなかなかいいんだけど、やっぱり画質とか、いろいろな撮影方法とか試すのに一眼の方がいいかなーって。いわゆる雑誌やWebで「こういう写真っていいなー」っていうのはたいがい一眼で撮ってるし。やっぱレンズとか、絞りとか、焦点距離とかっていろいろコンデジじゃできないことっていろいろあるみたい。しかも最近女子も一眼ブームだし。

あと変な動機で悪いんだけど、男が一人で旅行してて一眼カメラさげてるほうがむしろ不自然じゃないんじゃないかって気がしてきたから。というのは観光地なんかはやっぱり家族かカップルがいるのが当たり前で、男一人でいるのは少数派、というかなんか不自然。自殺しに来たの？とまでは言わないが、他の男が一人で旅行してるの見てて「こんなとこ男一人で何しに来てるんだ？」って俺でさえ思うんだが、そこで一眼レフを首からかけてると「ああ、この人写真が好きで、撮影旅行に来てるのね」って感じで観光地を男一人でぷらぷらしてることの理由付けというか、不自然さがなくなるという感じ。

とはいえ安い買い物でもないし年末くらいに買うことを念頭にゆっくり考えようかーって思ってたら、なんといきなり会社から臨時ボーナスが支給されて、それがまた10万円でデジイチ買うのにちょうどいい金額なのよ！これは天が俺に一眼買えって言ってるに違いない！ということでおそらく近々に買う予定。

何を買うかなんだけど、今のデジイチの市場はほとんどのシェアをニコンとキャノンが占めている。ひねくれものの俺としては一番売れてるものはなんかイヤなんだよね。だからニコンとキャノン以外！今の候補としてはペンタックスかオリンパス。ペンタックスはなんかイメージが渋い感じだし、見た目もかっこいいんだけど本体が重い！とにかく重い！オリンパスは軽くていいんだけど、映像素子の規格がフォーサーズってやつで一般的なデジイチの素子（APS-C）より一回り小さいってのがなんか気になる。今はペンタックスに傾いてるかなー。

まあとにかく悩みます。たぶん今月中には買っちゃう。悩んでる今が一番楽しい時期ってやつ。

余談だが、カメラ好き女子には有名な「ダカフェ日記」も見ました。あれ見てるとあーいい感じだな、単焦点のレンズと一眼ほしいな、とか思うんですが、よく考えたらうちには家族もペットもいないのであんな写真は撮りようがない。そもそもああいう写真を見てると家のインテリアとかがそもそも違うよね。ぜんぜん散らかってないし、そもそもモノとかが置いてないもの。ああいうシンプルライフってなんかやることなくて気が狂いそうなんですがどうなんでしょう。

ちなみにこないだ女友達に「もし俺と結婚した人がダガフェみたいなインテリアに凝る美的センスに優れたキレイ好きで、部屋に一切余計なモノが置けないような生活を強いられたら俺は我慢できないなあ。」って言ったら
「そんな人はそもそも最初から阿部さんとぜったいつきあわないよ」
って冷たく言われました。ごもっとも。

鉄腕バーディー

今日全巻一気に読破しました。いやー面白かった！疲れた！俺は漫画があればそれだけで生きていける！

8巻くらいまでは集めてたのかな？そのまましばらく忘れていたんだが、久々に見たら20巻までいっていたので、残りを全部買って読破！やっぱり漫画は毎週ちびちび読んだり、単行本が出るごとにちまちま読むのも悪くないけど、こうやって一気読みが一番いいね！

ゆうきまさみは、「アウト」あたりで楽屋落ちの漫画を連載していたときから知ってたんだけど、こんなちゃんとしたストーリーのある、面白いSFもの書くような人になるとは思ってなかったなあ。

僕は最近まで鉄腕バーディーがはるか昔（究極超人あーるよりも前）にすでにモチーフがあってちゃんと作品化されていた作品だとはまったくしりませんでした。（ちなみに初出は１９８５年１月号の週刊少年サンデー増刊だそうです）。しかも何回も打ち切りの憂き目にあっているとか。
今回もヤンサン休刊という不遇だったのですが、今度は打ち切りにならずスピリッツに移籍できてよかったですね。うんうん。ちなみに昔のバーディーは、一部しか単行本化されていなかったんですが、未単行本の作品が今回アニメ化の騒ぎで「鉄腕バーディーARCHIVE」というムックに収録されています。

ゆうきまさみも微妙なバランス感というか、なんとなくアニメ的価値観とと漫画的な世界の中間にずっといる人ですが（なんとなくアニメ化されやすい感じするでしょ？）、どちらにも偏っていないというか、漫画の面白さも十分出せている人だと思う。

そういえばこないだちょっと話題にしたジョジョ第4部はこないだ漫画喫茶行って読破しました。次は第5部だな。最近の漫画喫茶は個室とかあって快適ですな。なんか住みたくなった。いっそ自分の部屋を漫画喫茶風にしてしまおうか。。。と画策中。